美容室経営: Think Big!

中村くん、美容室を開業するためには、ただ夢を持つだけじゃなく、具体的な計画と資金の準備が必要だよ。

確かに、そうですね。 具体的にはどのようなことを考えるべきなのでしょうか?

まず一つ目は、自己資金の準備です。 自己資金は自分でコツコツ貯めることが重要です。 そして創業融資を開業準備のお金として使い、自己資金は万が一のお金として貯めておくべきです。 私が実際にご支援させて頂いたお客様の事例を紹介します。 毎月5万円を60か月貯金し、開業までに300万円を貯めたお客様がいました。 そのための通帳も用意されていたので、とてもわかりやすかったです。

私も開業したとき、自己資金の準備が大変だったけど、その価値は大きかったわ。 開業初期は客数が安定せず、売上が不安定な時期だからね。

自己資金の準備、理解しました。 その他には何が必要でしょうか?

二つ目は事業計画書です。 この事業計画書の数字は、具体的な根拠をもって説明できるようにすることが重要です。 例えば、予想売上に至っては、固定客の引継ぎの可否、競合店舗の存在、自分のサロンの特徴をどう活かすかなど、細かく考えるべきです。 そして信用情報に問題のない状態で融資を申請することも忘れないでください。

そのうえで、サロンの規模についても考えてみて。 私の経験から言って、セット面1、2面のプライベートサロンから始めるのはリスクを抑えられるけれど、 売上や利益の大きさに限界があるから、次の出店のための融資を受けにくいのよ。

最後に、自分や家族のライフプランを実現するために必要な売上と利益を出せるお店をつくることです。 ライフプランに合わせて店舗の規模やサービスメニュー、営業時間などを決めることで、ビジネスをより効率的に運営できます。
中村さんは、山本と小松のアドバイスを真剣に聞き入れていた。 彼は、自分の夢を実現するためにはどのような計画が必要か、そしてそのためにはどんな準備が必要かを理解し、 一歩一歩進んでいくことを決意した。
~続く~